Sri Mata Amritanandamayi Devi

アンマとは

シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ(アンマ)

1953年、南インドの小さな漁村に生まれたアンマ。訪れる人ひとりひとりを抱きしめるという行為で世界中の人々から「アンマ(お母さん)」と慕われる彼女は、インド内外で津波や地震の救済活動をはじめ、大規模かつ広範囲にわたる慈善活動を行う人道家としても知られています。

2007年アメリカCBSテレビが作成した番組「IN GOD's NAME」では、世界でもっとも影響ある12人のスピリチュアル・リーダーの一人としてローマ法王、ダライ・ラマらとともに紹介されました。アンマを撮影したドキメント映画「ダルシャン」は、2005年カンヌ映画祭に正式招待され、2007年のシネマ・ヴェリテ賞を受賞しました。また、過去38年にわたってアンマは世界中を訪れ、人種や宗教の区別もなく、病める人も健康な人も、学歴や社会的な身分も関係なく、3千万人以上の人々を抱きしめてきました。ときに、4万人以上の人を24時間かけて抱擁することもあります。

アンマにとってはすべての人が自分と違うものではなく、たとえ一国の首相であっても、家のない貧しい人であっても、どのような宗教に属していても、変わることなくその喜び悲しみ苦しみをともに分かち合い、惜しみなく純粋な愛をささげるのです。


世界的な著名人によるコメント

故ヨランダ・キング女史(マーティン・ルーサーキング牧師の娘)
「わたしはアンマのアメリカツアー中に、アンマと会ってダルシャン(=抱擁)を受けるという、祝福された恩恵と名誉をいただきました。わたしは初めて、真の充足と開かれた愛の本質を理解することができたので、超越した瞬間となったのです。彼女はただ講話を話すだけでなく、無条件の愛を体現する人であり、その愛を行動で表現するということが、わたしがアンマについて抱いている想いです。アンマはその言葉を歩みます。マハートマ・ガンジーは「われわれが世界で見たいと思う変化そのものになりなさい」と、わたしたちに強く訴えかけました。私たちの世界でアンマが見たいと思う変化そのものがアンマです。彼女はわたしたちすべてにとって完全な生きる見本なのです」


ジェーン・グドール博士(2001年ガンジー・キング平和賞受賞動物行動学者、霊長類学者、人類学者、国連平和大使)「人間の肉体に宿った神の愛をもって、アンマがわたしたちの目の前に立っているのだと確信します」


ディーパック・チョプラ医学博士(ベストセラー作家)
「純粋な愛の体現者。彼女の存在で癒される」


シャーロン・ストーン(女優 2007年10月13日カンヌ映画祭でアンマを紹介)
「聖者を紹介することは大きな責務ですが、一人の天使をフイルムに収めるのは完全に別の何かです。奉仕に捧げてきた一人の人物の人生は、わたしたちすべてを高めるのです」


オラーラ・A・オートゥヌ国連前副代表(国連安全保障理事会前議長、国連人権委員会)
「集められた寄付のどれくらいがほんとうに困っている人々に実際に届き、彼らのためになっているかを知って、わたしはとても心が打たれました。彼女(=アンマ)がいかに最適な方法によって組織を運営しているかが、わたしにとって大変な衝撃でした。彼女はごく自然に、そして、直感に基づいて行動します。それが組織に大変なスピードと力を与えて、官僚主義を一掃し、人々を奮い立たせ、必要に対してタイムリーで上質なサポートを提供するために共に行動することが可能になる・・・私は国際的NGOたちや国連は、アンマの奉仕活動と彼女が築きあげてきたことから学ぶべきものがあると思います」


A.P.J.アブドゥル・カラーム博士(インド前大統領)
「わたしはアンマの僧院から学んだことを分かち合いたいです。与える。与え続ける。あなたは与えることができる。それはお金のことだけではありません。あなたは知識を分かち合える。あなたは痛みを取り除くことができる。そして、あなたは苦しむ人を訪ねることさえもできる。わたしたちすべてが、貧しい人も富める人も与えることができる。それがアンマの僧院からわたしが得たメッセージです。この地域、ケララー州、インド、そして、世界のすべての人々に向けられた、アンマの与えるという行為を超える偉大なメッセージはありません」


アンマのダルシャン(=抱擁)

「なぜ人々を抱擁するのか?」とイギリスの放送局のBBCに尋ねられた際に、アンマはこう答えました。「それは『なぜ川は流れているのか?』と川にきくようなものです。川は常に流れ続けています。なぜならそれが、川の本質だから。同じように母親は我が子に愛情を示します。ーそしてこれがアンマの本質です」この比類なくユニークで素晴らしい”普遍的な愛の表現”ーそれがアンマのダルシャンです。

”アンマのもとに来る人々に手を差し伸べる力がある限り、泣きぬれる人の肩にそっと手を置く力がある限り、アンマはダルシャンを続けましょう。愛を込めて人々を抱きしめるため、悲しみの涙を拭って慰めるため、この肉体が尽きるまで、これがアンマの願いですーアンマー”

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